品質で胃が痛くなった

　
先日、『緊急公共工事品質確保対策』の講習会に参加。
　
総合評価方式の拡充として、技術評価点に「施工体制評価」の
30点が追加されるとのこと。
　
技術評価点＝標準点＋技術提案加算点（従来）
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技術評価点＝標準点＋技術提案加算点＋施工体制評価点
　
また、簡易型評価項目の改正により、技術提案（施工計画）や
工事評価点数（過去2年間平均）が更に重要な位置付けとなり、
他の評価項目についても厳しいものとなっている。
　
平成18年度の技術提案においては、論点がズレている・返答が
曖昧でぼやけている・根拠が不明確など、相手の意図を的確に
解釈する・的確に表現することに関する不備が多かったことを
指摘される。
　
　
品質確保ができない恐れがある場合の具体化として、極端な
低入札については特別重点調査を実施し、契約内容の履行が
できない恐れがある者とは契約しない会計法の仕組みを運用
するとのこと。
　
特別重点調査の実施対象となった場合、24項目（28様式）の
書類を7日間以内に提出しなければならないようです。
どれも非常に煩雑な書類のよう･･･
　
まぁ、上記の対象となるような価格では、到底 品質確保など
できるわけがありません。
採算も合いませんし、ウチがそんな札を入れることは無いで
しょう。
　
　
他にも様々な内容がありました。
話を聴きながら配布された書類を見ていると、なんだか胃が痛く
なってきました（笑）
　
当社からは私と他役員1名の参加でしたが、このような話は職員
にも聴いてもらうといいかもしれません。
仕組みを知り、対応するために自分達が如何したら良いのかを
知る（考える）には、直接 自分の耳で聴くのが良いですね。
今度から、都合が合えばどんどん参加してもらおう。
　
胃が痛くなるかもしれませんがね〜（笑）