説明会にて思ふ

　
ワンデーレスポンスの説明会に参加してきました。
ワンレスを大まかにいうと、受注者側から質問や指示依頼が
あった場合、発注者側は出来る限り「その日のうち」に解決
するよう努力することです。
即日に解決出来ない場合でも、回答日の予告など、受注者側
が次の段取りを出来るよう何らかの回答を「その日のうち」に
行います。
　
自然を相手にする工事現場においては、予見不可能な諸問題の
発生が多々あります。（もちろん、自然以外の原因でも）
それらに迅速に対応し工期短縮などの努力を求められる現場に
とって、この取り組みは非常に助かります。
　
一見、「発注者側に迅速な対応をしてもらうこと」と捉えがち
ですが、この取組みにおいては当然 受注者側のリテラシーも
必要となってきます。
全体の工程をマネジメントし、的確な状況判断をして工程を組
みなおす力、的確な状況資料を提出できる力などなど･･･
　
「良いものを早く創る」という共通認識のもと、受発注間双方で
協力し、初めて形となる取組みなのでしょう。
まず、取組みの意義と目的を理解することから全てが始まります。
そして、それらを理解するのは、人間です。
今日学んだことを、うまく社内に落とし込めることできれば･･･
そう思いました。
　
「企業は人なり」です。
がんばんべ！！