身土不二とは。

　
身土不二（しんどふじ）
四里四方（しりしほう）
　
何を意味する言葉か知っているでしょうか。
恥ずかしながら私は知りませんでした。
多少の違いがあるようですが、地産地消（ちさんちしょう）と
同じ（ような）意味を表す言葉だそうです。
　
身土不二とは、「人と土は一体である」「人の命と健康は食べ
物で支えられ、食べ物は土が育てる。」故に「人の命と健康は
その土と共にある。」ということで、それらは16km四方にある
のですよ〜というのが四里四方。
つまり、自分の地域を大切にしろよということでしょうか。
　
昨今では主に食に関する地産地消運動が唱えられ、地域で収穫
したものを地域で販売し、地域で消費しましょうという動きが
活発化していますが、その考えの元になったのが身土不二だと
いう説があるようです。（違うという説もあるようですが。）
　
移動手段やインターネットの発展、農作物栽培の多様化により、
全国各地どこにいても時季を問わずに好きな物が手に入る時代。
内と外との境目がなくなり、遠産遠消が主流となっている時代。
しかも、「安価で」というのが後押ししています。
　
私もその恩恵をこうむっていますので、決してそれを否定する
つもりはありません。
しかし、もっと内にあるものの価値を認識し、それらを育てる
という「身土不二」の気持ちを忘れてはなりませんね。
なぜなら、これは食に関してだけではなく、人そして産業にも
同じことがいえるからです。
　
「人と土は一体である」（土建屋のことか!?）
「人の命と健康は食べ物で支えられ、食べ物は土が育てる。」
（農業のことか!?）
故に「人の命と健康はその土と共にある。」そして、それらは
16km四方（地域）にある。
　
　　
もちろん、内に目を向けることばかりでは単なる引き篭もりに
なりますのでバランスを上手く調整しなければなりませんが、
安価に釣られ外にばかり目を向けた結果、何かと問題が起こり
安全を害することになっては洒落になりません。
　
　
まとまり無く、何を言いたいのか分からないかと思いますが、
まぁ、うわごと ですのでご了承､､､っとｗ