うわごと

全ては自分次第!不満は利己的な心から生まれる。 since2003.12.18.

景気最優先でヨロシク!

 
イオンが3年ぶりに赤字決算という報道を見た。
(2008年8月中間連結決算)
売上高は増えたものの営業利益がマイナスだった
らしく、この結果(経過)を受け、収益力の向上を
図るべく業績不振の総合スーパーなど60店舗を閉鎖
させるらしい。
 
一見 勝者総取りに見えるイオンも大変なんだなぁ〜
と思うが、もっと大変なのは閉鎖対象になった店舗
がある地域(住民)でしょう。
 
(想像ですが)
ある日いきなりドカンとやって来て、その周辺地域
の需要をガサッと掻っ攫う。(表現が悪い<(_ _)>)
一時的に地域における雇用や利便性などが向上した
のは確かかもしれないが、その間には永年において
地域の供給を担ってきたものたちに甚大なる影響を
及ぼし、ひとつまたひとつ明かりが消えていく。
(かもしれない)
 
ある日、市場原理のみを目的としているものたちは、
旗色が悪くなったとたんにササッと去っていく。
その反動を最小限に抑えるべく、自治体や商工団体
の努力によるフォロー(後釜誘致)は成されるかも
しれないが、果たしてその後、かつて和を重んじて
形成されていた地域としての成立ちは機能するので
あろうか。
 
市場経済的というのか、(ある意味)グローバル的
というのか、そういうものの観点においては決して
間違っていないのかもしれないが、それらの弊害を
受け残されるのは、決して失ってはいけないものを
失ってしまったという空虚だけかもしれない。
空虚漂うものに(再び)発展を望むのは難しい。
 
たまたま目にした流通産業で妄想してみたが(笑)、
このようなケースはどの産業、どの地域においても
いえること。
今まで均衡ある国土発展を望み進めてきたのに、突然
大資本、市場原理・競争優先のグローバルな感覚?に
よる政策・方策では国の発展は望めない。
国の発展と国土形成は、同じものでありながら別の
ものでもある表裏一体、画一的に考えず、なんでも
棲み分けを保って欲しいものだ。
なぜなら、国は国土(地域)の集合体だから。
 
最近では ちょっといい流れも生まれてきたように
感じる、その流れを絶やしてはいけない。
(だからといって、自分は何が出来るのか・・・だが)
 
まぁ、とりあえず、
景気最優先でヨロシク!なのだ(笑)
 
 
相変わらず長文を試みると支離滅裂になる・・・(汗)
 
 
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