建設産業安全大会

　
建設産業安全大会が深川市にて開催されました。
（主催　空知建設業協会）
　
この大会は、人命尊重の立場から、建設産業による
労働災害防止及び秋の交通安全総ぐるみ運動の実施
に合わせて、空知管内で受注している全建設業者が
結集し、建設産業の交通事故及び労働災害の絶滅を
誓い、また、建設業の健全な発展向上とあらゆる暴力に
屈しない明るい地域社会の実現のため決意を新たに
しようとするものである。
　　　　　　　　　　　　（大会要領より転記）
　
　
2008年9月現在において滝川労働基準監督署管内での
死亡労働災害は、全産業で8件、うち4件が建設関連と
のことで、なんと50％の割合だそうです。
　
施工現場は、常に危険と隣り合わせ。
作業者本人が意識を持つことが大切ですが、不安全
行動や不注意などはもとより、ちょっとした気の緩み、
「これで良いだろう」「今まではこれでやってきた」
という慣れと思い込み、悪しき慣習が大きな災害へと
繋がります。
　
当社においても月2回における本社安全パトロールを
実施していますが、決して油断はできません。
だからこそ、現場を担当する各スタッフが、うるさい
くらいに注意を喚起し、かつ、安全な作業環境を整備
することが重要となってきます。
責任重大です。（大変だけど頑張って！）
　
誰もが災害を起こしたくて起こすわけではありません。
が、起こってしまうと本人はもちろん、周囲の全ての
人にも不幸が訪れてしまいます。
　
昨今ではリスクアセスメントが推奨されていますが、
災害に対して ちょっと臆病になることこそが、一番の
リスク管理、リスク回避なのかもしれません。
人間本来の防衛本能が働いて、慣れと思い込み、悪し
き習慣に対し反応するでしょうから。
（リスクアセスメントを否定しているわけではありま
せん、念のため｡｡｡）
　
これからは天候も崩れ（色々な意味で）リスクの多い
時期となります。
臆病・根性で頑張ろうぜぃ！　　･･････？
　
　
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