知り得ぬもの
めぐるましく変わる環境、決して楽などない
なかで、だからこそ見えるものもある。
その見えるものとは何者なのか。
その正体を知らずしては、環境の変化に対応
することも先へ進むこともできない。
最近は古い資料などに目を通し、社内諸々の
過去の経緯を調べている。
今があるのは過去があるから、ならば、過去を
たどることにより今だからこそ見えるものの
正体を知ることができるはず。
先へと進むこともできるはず。
故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る。
とは言えど、形あるものの正体は知ることが
できるものの、知り得ぬものは人の心かなぁ。
と、ふと思ふ。。。