もうすぐ実験が終了します。
高速道路無料化社会実験(一部区間無料、土日休日1000円上限など)が
2011年6月19日で取り止めとなります。
震災後、これらの予算を復旧の財源に充てるということになりました。
といっても、被災地の支援に必要な資金は これだけでは到底たりません。
あらゆる方法で工面しなければなりませんが、だからといって世の中の
経済活動を阻害するような予算配分・成立は本末転倒、現在のデフレを
更に加速させてしまいます。
それは地域社会の疲弊→壊滅を意味し、つまりは 地域社会の集合体である
国の壊滅→亡国に繋がることを意味します。
先日もちょっとだけ触れましたが、だからこそ政争も程々に・・・なのであり、
力を合わせて 一意専心この難局を乗り切ることに取り組んで欲しい。
それが国民の思いのはず。
にも関わらず、政争はまだ続くのでしょうか?
閑話休題。
2009年から始まった無料化社会実験。
この国の住民として、当初は「受益者負担の原則から この制度は絶対に
おかしい!」と考えていたものですが、時が経つにつれ いち個人として
その恩恵に与る日々を過ごしていると、無料化の取り止めが少々残念・・・
と感じる今、なんとも現金なものですね(苦笑)
が、これは ようやく通常に戻るということ。
不要なものを払う必要はありませんが、必要なものは払わなければなら
ないのです。(その使い道が・・・というのは、また別のお話・・・)
高速道路無料化社会実験には膨大な予算投入があったはず。
この実験の結果をしっかりと検証し、将来への展望をしっかりと定めて
欲しいものです。
まぁ、私の行動範囲が狭まるだろうことは なんの問題でもない・・・
↑
なんだかんだ言って、案外こだわっている(爆)