うわごと

全ては自分次第!不満は利己的な心から生まれる。 since2003.12.18.

TSUNAGU

 
先日、空知建設業協会会員企業の若手経営者により構成される
空知経営研究会(通称 葉月会)の総会が行われ、不肖ながら
私が 第11代会長を拝命することとなりました。
 
1969年(昭和44年)から続く伝統ある会ゆえ、私のような者が
その任を務めさせて頂くなど普通は考えられなく、「この会は
どうなってしまうのだろう?」と不安の声も聞こえてくるよう
ですが(笑) ←笑い事じゃない(笑)
副会長をはじめとし、各プロジェクト担当委員長、事務局長が
素晴らしいメンバーで構成されており、どうやら私がボ〜ッと
していても大丈夫のようです。よかった♪
 
私には、歴代会長、諸先輩方のように立派な功績を残すような
実力は皆無ですが、本年度は新メンバーが5名ほど入会したと
いうこともあるので、自ら進んで参加したくなるような楽しい
会運営を心掛け、メンバー同士の結束を更に深めることができ
ればと思っております。
 
さて、2014年度のテーマ。
昨年からデフレ脱却のアベノミクス効果により、経済に明るい
兆しがみえてきているようです。
建設産業においても国土強靭化のもと事業費が増加し、どこも
非常に忙しい状況になっております。
しかし、少々残念なのは、現時点においてはコスト・プッシュ・
インフレとなっており、なかなか好景気を実感することができ
ないということです。
北海道においては、2020年の東京オリンピックに全てが集中し、
「ヒト・カネ・モノ」が更なる不足に陥る懸念もあります。
 
また、近年の建設産業においては、若年者の入職減少が進んで
おり、このままでいくと数年後には若者不在の産業になってし
まいます。
一部では「ドボジョ」(土木系の仕事や学問等に携わっている
土木系 女子のこと)などと騒がれていますが、これも一過性の
トレンドだと思われます。(ただの私見です)
 
そのような状況ですから、色々な意味での「環境の安定」には
まだ時間が掛かるかもしれませんが、2年後なのか3年後なのか、
10年後なのか20年後なのかはわかりませんが、建設産業が安定
する時代は必ずくると信じています。
その時に我々は「地域に必要と認められている存在」になって
いなければなりませんし、そのためにも建設産業の若年者不足
に歯止めをかけておかなければなりません。
 
そ・こ・で、本年度のテーマは「繋 〜TSUNAGU〜」。
 
地域と建設業を繋ぐことはもちろん、建設業の世代を繋ぐ・・・
その一翼となるような活動が出来ればと考えています。
各事業の内容については各担当者に丸投げしますが(←おい)、
力を合わせて活動していきますので、どうぞ皆様の多大なる、
あたたかい、そして力強いご支援をお願い申し上げます!!
 
なにが言いたいかといいますと、なにせ財政が厳しい団体ゆえ、
まともな予算が組めません(涙)
活動を繋げていくためにも、皆様には物心両面からのご支援を
お願いしたく、どうぞよろしくお願い申し上げます<(_ _)>
 
    ↑
   実はなかなか切実なお願い(苦笑)
 
 
長文 疲れた(笑)