手かな？

　
来月からガソリンが1リットルあたり6円程度値上げだという。
様々な経済活動、企業における影響は計り知れないものがある
と思うが（もちろん建設産業そして当社においても）、もっと
小さな単位、個人における影響は相当厳しいものがある。
　
都市部といわれる地域ならまだしも、地方といわれる地域では
インフラが整っていないこともあり完全な車社会、車ナシでは
何もできない。（極端に言うとね）
しかし、こうなると、おいそれと車にも乗れない。
気持ちが萎縮してしまう。
　
先日、滝川市の（一応）郊外に大型店がオープンした。
（移転だけど）
なんだかんだで私も足を運んだが、異常な程に人が溢れていた。
来月には他の大型店（ヤ○ダ電機）もオープンする予定だ。
ここにも人が溢れることは容易に予想される。
中心街をはじめ既存の商店街からは、人影が消えることになる。
　
悲しいことに、商業の中心が郊外に移ってきている現実をみると
車ナシでは何かと弊害が起こる。
経済の冷え込み、個人所得低迷により節約という気持ちや萎縮が
大きくなればなるほど、我々は色々な意味でアシを失う。
　
その結果、流通は鈍化し、ますます経済が冷え込む。
新しいものも生まれてこない。
経済の冷え込みが生み出すものは･･･
まぎれもなく負のスパイラスでしかない。
　
まぁグダグダ文句ばかり言っても仕方ないが、時代（経済）の
流れが直撃するもの、それを眺めているもの、その他のものなど
広義において格差は大きくなっていくなぁ〜と感じる。
　
強者とは？　弱者とは？　その定義など在って無いようなものかも
しれないが、強者が弱者に手を差し伸べる、そんな世の中こそが
求められる愛すべき国のかたちなのかもしれない。
待っているもの、それは、眺めているものから差し伸べられる
手かもしれない。
　
なんてね!
　
明らかに弱者視点なオイラ（苦笑）
うわごとでした...っと。