うわごと

全ては自分次第!不満は利己的な心から生まれる。 since2003.12.18.

家庭教育から何故か種の論理。。。

 
今日、北海道教育委員会教育長 様と当社は、「北海道家庭教育
サポート企業等制度」実施要領に基づき協定を締結しました。

 
制度についてはこちら 『北海道家庭教育サポート企業等制度』
 
 
この制度は、家庭の教育をはじめ、子供を育てる様々な営みを
社会全体で支え合うため、企業等における家庭教育の充実に向けた
職場環境づくりの取り組みを推進することを目的とするものです。
 
ウチとしては今までやってきた取り組み内容と変わらなく、それが
北海道の制度の取組みとしてご協力できるようなので、喜んで締結
させていただきました。
幸いにも会社や現場を通して地域の子供たちと触れ合う機会はある
のですが、みんなとても素直でいい子たちばかりです。
しかし、ワタシには子供がいないので体験?としてはないのですが、
昨今の教育に関する諸事は色々と難しいようですね。
この地域で事業を営む企業として、我々の取組みが少しでもお役に
立てるのであれば、それは嬉しいことです、はい。
 
業種を問わず滝川市では4社目とのこと。
このような取り組みが地域で広がるのは良いことだと思います。
 
 
このような取り組みに限らず、何らかの活動を起すなら、個人では
なく集まりで動いた方が良い。と、ワタシは昔から思っています。
それは少しでも大きな集まりの方が好ましく、それによって吹く風
(影響力)はその規模に比例します。たぶん。
個人より家族、家族より会社、会社より団体、団体より地域・・・
もちろん、事のはじまりは個人かもしれませんが。
 
とはいえ、個人それぞれの考え方もありますし、本来はバラバラな
ものですから、それぞれの個人のパワーをまとめるためにワタシは
まず会社を巻き込んで動くことを考えます。
 
 
『日本人の強みは、組織の構成員として一種の「家族意識」を有する
ことにある。』
                   (P.F.ドラッカー
 
 
そして、企業(種)として得ることのできる(できた)様々な幸せは、
必ずそこに属する者(個)に帰するものであり、そこに属する者(個)
は新しい何かを企業(種)に提供してくれるとも思っています。
 
 
『企業にとって何よりも大事なのは、新しい生きた「アイディア」を
どう生むかだ。』
                    (同上)
 
 
まさに、
 
個は種のミームの中で育ち、また種は個の変化によるミームの変化を
内包している。
 
ですね、やっぱり。
これをなくして激動の時代は乗り越えていけない。
 
それにしても、時代の変化なのか、経済不況の影響なのか、種である
はずの企業が個と化してしまう傾向を感じます。
個をまとめるには、より強い種の存在が必要なのかもしれません。
 
さてさて、みんな何処に向かっているのでしょう?
行き先は神のみぞ知る。。。
 
 
と、話が大きく逸れてしまったようですので......
 
子供たちへの教育サポートを地域で行うことにより、その中で育った
子供たちは、いずれ素晴らしい人財となり地域に還元してくれる。
 
ということですな、はい。