素朴な疑問
■お宝バイク「陸王」120万円で落札 札幌市、税滞納で差し押さえ
札幌市が市税滞納者から差し押さえ、インターネットのオークションサイトで公売にかけたクラシックバイク
「陸王」が十日、百二十万二千円で落札された。
初の国産バイクで、約半世紀前に生産中止となった「お宝」とあって、市が設定した最低入札価格三十万円の
四倍の税収となった。
入札は八日午後一時に始まった。十日午後一時の締め切り二分前に百二十万円台で千円刻みの攻防となり、
神奈川県の男性が落札した。
入札参加者は三日間で計二十二人に上った。
「陸王」は一九三五年(昭和十年)に生産が始まり、五九年の生産中止後も熱心なファンが多い。
市が差し押さえたのは五八年の登録で、走行距離は三万七百十三キロ。
外装の状態はいいが、動くかどうか不明で、市の担当者は「価格にどう反映するか不安だった」という。
[07/05/11 北海道新聞]
⇒陸王とは
陸王の差し押さえ額が30万円(たぶん)、落札額が120万円、その差90万円。
滞納額がどれ位だったかは知りませんが、この差額は誰のものなんだろう?
素朴な疑問。