うわごと

全ては自分次第!不満は利己的な心から生まれる。 since2003.12.18.

様々な気持ちと感覚と好み。

 
A「B君、○○○を作っておいてくれるかい。」
B「分かりました、出来たらみんなで検討して下さい。」
 
  〜数日後〜
 
B「なかなか良く出来ました。どうですか?」
A「計画通りだな、これで良いと思うよ。」
C「このままで良いと思います。」
D「私は、この辺をもう少しこうした方が好きですね。」
B「それはこういう意味で、私はこのままで良いと・・・」
A「では、そこはそのまま、こっちをこう直そうか。」
B「いや、それでは○○がおかしくなるので、やはり・・・」
D「では、このように作り直したらどうでしょう。」
C「はい、いいと思います。」
B「いや、やはり絶対この方が・・・」
A「よし、みんなの意見の良いところを取って直そうか。」
B「私はこのままが良いと思いますけど・・・」
 
  〜延々と続く〜
 
 
よくある?光景です。
このように、それぞれの意見をぶつけることにより良い
モノが出来上がっていきます。
 
作り手たちの中心であるBさんの気持ちと感覚と好みは、
話し合いの中で誰よりも強いスパイスとなります。
他の作り手も、様々な気持ちと感覚と好みがあります。
複数の人間が関わるということは、その数と同じ数だけの
様々なスパイスが絡み合います。
ひとつの結論に辿り着くまでのコンセンサスを得るのは
なかなか困難となりますが、喧々諤々とやることにより、
間違いなく良いモノが出来上がっていきます。
 
作り手たちの気持ちは、いつでも真剣です。
どの産業においても、良いモノを生み出そうと誰もが一生
懸命です。
ただ、だからこそ、知っているが故に難しくなってしまい、
あまり良くない表現になりますが、自己満足になってしま
う恐れが出てきます。
イコール周囲(例えば世論...とか)の理解を得ることが
出来ない。
 
そこで、せっかくの一生懸命を無駄にしないために、もう
ひとつのスパイスが欲しいところです。
「使い手(受側)の気持ちと感覚と好み」を考えるという
スパイス、それを気持ちのひとつとして持つということ。
「目的を理解し、それへの適応を考える」ということですが、
これもなかなか難しいことなのかもしれません。
地域に根付く土建屋という種の目的、その種の中での個と
しての目的、そして、それへの適応・・・
 
しかし、このスパイスは作り手たちが生み出したモノに
磨きを掛け、理解を得るための魔法のスパイスとなるはず。
だからこそ、身につけることを目指さなければなりません。
 
目指せ、マジック・スパイス!
 
 ※注意:スープカレー屋の名前ではありません。
 
 
と、意図的ではなかったのですが、オチがついたところで?
そろそろ寝ることにします...
何を書いているのか、自分でも分からなくなってきたし...
 
 
 
あ、ちなみにマジック・スパイスのHPはこちら