冬の北海道に幅員は必要なのよ。

　
今日は朝から南空知方面に車を走らせたのですが、
天候は大荒れ、高速道路が通行止めになったので
途中から一般道路に降りたものの、国道の縁には
まるでバベルの塔のような高い雪壁が そびえ立ち、
飛び出し坊やばりに バビル2世が飛び出して来ない
かとドキドキしながらの運転（笑）

　
片道二車線のはずの国道は一車線となり、当然に
して渋滞が発生。

　
また、道中各所で視界ゼロどころかマイナス位の
猛吹雪に遭遇（もちろん写真なし）、命からがら
目的に行き着いたものの、約束の時間から大幅に
遅れる<(_ _)>
やはり冬の北海道の移動は時間が読めません。
　
昨年末までは ほとんど降雪・積雪がなかったの
ですが、ここ2〜3日で いきなりこの状態です。
（いよいよ来たか！）
よく北海道の道路は広すぎると批判めいた言葉を
耳にしますが、このように最悪なコンディションが
多々ある（冬の）北海道、仕方ないのですよ。
幅員が必要なのを理解して頂きたいものです。
　
それにしても、視界ゼロでの走行は、ぶっちゃけ
半分は「勘」での運転。
危険ですが、前後を車輌に挟まれ、左右を雪壁に
挟まれ、待避所もなく全く逃げ場がない場合には
どうしようもありません。
　
予報によると この天候が しばらく続くようです。
走行しないのが最善の安全策ですが、明後日には
どうしても移動しなければならない予定が･･･
（ちなみに、今日はJRも大幅に遅れていました。）
　
冬の北海道、お天道様に神頼みが日課です（笑）